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その162 RG200γ

隙間に居る赤いヤツ


RG200γ


無縁レベル:3




普通自動車免許の壁
50cc


ファミリーバイク特約の壁
125cc


車検の壁
250cc


中免の壁
400cc





大型クラスはだいぶ排気量ボーダーレスが実現したとはいえ、
未だ日本のバイク市場ではこれらの壁を痛感することができます。


排気量はパワー的な余裕に繋がりますし、
法的に設定されてる排気量区分ギリギリの排気量設定で
バイクを開発するのは至極当たり前のことでしょう。

東南アジアの共通モデルが増えたことでPCX150なんかがあるとは言え、
やはり日本の市場は昔から250とか400が多いのです。



故に半端な排気量には

珍車が潜む


いや、半端排気量な珍車だとしても、
SDRのように、
それしか無いならば、
兄弟車がないならば、
まだその存在意義も分かろうというもの。



しかし。



250がある


そして125がある




不足無い排気量ラインナップの間に、
それは居ました。
















Suzuki RGV250 91 4
レプリカ期のSUZUKIラインナップの華を飾るRGV250γ





Suzuki RG 125 Gamma 91 1
原付にして圧倒的豪華な装備を誇るRG125γ













Suzuki RG 200 Gamma
その隙間に、
突然生えてきた真っ赤なガンマ










Suzuki RG 200 Gamma
RG200γ('92)

水冷2stクランクケースリードバルブ単気筒195cc
最大出力 35馬力/9000rpm
最大トルク 2.9kgm/8000rpm
乾燥重量 125kg




'90年にVJ21Aの250ガンマがモデルチェンジしVJ22Aになり、
さらに'91年、250ガンマと見間違うスタイルの125γNF13Aがリリース。



それだけでもスキがないラインナップ。
NSRはほぼ250に注力してましたし、
TZRの125は基本的にネイキッドモデル。

それに対してSUZUKIは250も125も通常販売し、
抜かりなくスタイル・性能を追求したスポーツモデルでした。


そんなところに思いがけない形でさらなる充実を図るSUZUKI。
正気とは思えません。



だって200ccよ!?

ファミリーバイク特約無理よ!?!
税金同額の250γの方がパワーあるのよ!?!!




でも出す。


正直やりすぎです。



エンジンはオフロード車TS200Rから持ってきた水冷2st単発。
この辺りは先行していた125ガンマと同様の文法で構成されています。
ちなみに車体も基本的には125ガンマのスチール・ツインチューブフレーム。

ただしスウィングアームを20mmも延長し、
フォークのオイルレベルを上げうっすらと踏ん張れるように。
標準でラジアルタイヤを装備することで弟機より若干ハードな設定になっています。

単気筒なのでさすがに馬力は250に及ばない35馬力。
ただし乾燥重量でなんと15kg近く、250より軽いのです。

ちなみに125に比べると+13馬力、
車重はわずかに+2kgに収まってるのでほぼそのままパワーアップの形に。

125ガンマではオフ車エンジンとは言え排気量由来のトルクが心許なく、
どうしても回転数で稼ぐピーキーなパワーフィールでした。

一方で200ガンマはオフらしいトルク感が残った状態であり、
こと4000~8000rpmのトルクフィール、レスポンスは格別という。
まさに「おいしい中速でとりまわせる」2stオフのパワーフィールを実現している模様。

125のパワーが相手では多少過剰だったフレーム・倒立フォークも、
200のパワーでは十分に使いこなすことができる分相応の装備。


ファミリーバイク特約と引き替えに、
パワーアップしたガンマがここに生まれたのです。












なお3年程度で死亡。





いやぁ……だって正直燻し銀すぎる存在意義だもの。

250ガンマは60万円オーバーに対してコイツは50万切ってるし、
125ガンマに5万円足せばコイツが買える価格設定。
125をボアアップして5万で済むことはないでしょうし、
この車体構成とスペックで50万切ってるんですから全然良いバイクだと思うんですが……


まだ時代はレプリカ期で、
名前がガンマで、
このスタイルで、
2st。



そりゃユーザーがそこに期待するキャラクターは
バリバリ走りそうなレプリカマシンでしょう。
ですが実際には250クラスにラインナップしながら40馬力にも届かず、
高回転ではなく中回転を使って走るバイク。

しかも車体は125とほぼ共通。
125とは違い250クラスと同様の任意保険形態。
原付では無くなった、維持費の負荷と、
その割に250に届かぬスペック。


コイツの示せる楽しさというのは、
あの当時にしてみればあまりに地味だったのでしょう。


見た目はクッソ派手だけど。






軽量さと、
半端な排気量ながら必要十分なパワー。
過激すぎないフィール。



コイツもあるいは、
生まれる時代を間違えてしまった鋭機なのかも知れません。



数少ない真っ赤なガンマに、せめてもの幸有れ。

2016/12/24 22:00 | 無縁レベル 3COMMENT(21)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

真っ赤なバイクって予告を見て「ドゥカティと思わせておいての、スズキのフェラーリことRFかな?」と予想したらまさかの知らないバイクでしたw
微妙な排気量の150ccスクーターやYZF-R3、廉価軽量のNinja250SLがある程度の市民権を得ている現代なら、この子も報われたのでしょうか。2stが死滅した後で市場に受け入れ態勢が整う哀しみ…

No:4651 2016/12/24 22:16 | みかや #- URL [ 編集 ]

同じような例でもジェベル200はそこそこ成功したんですけどねぇ・・。
スズキってのは「やらずに後悔よりはやって後悔」を地で行く会社なんですなぁ。

No:4652 2016/12/24 22:17 | イサカ #UzUN//t6 URL [ 編集 ]

真っ赤なお鼻の

更新お疲れ様です。
クリスマス更新だけに赤を絡めて来たとか
来ないとかww
それはそうと、なかなかの隙間を突いた
車種ですね。
まあ真っ赤と言えばWOLF200もあったけど…
このノリでWOLFシリーズを是非!
(特に50を)

No:4653 2016/12/24 22:19 | JOTA #- URL [ 編集 ]

この手の中間排気量の2輪は

乗ってみると「これいいな」という感じなんですが、
そもそも試乗する機会が無くて爆死っていうパターン
が多いような気がしますね。
(と、家にあるアベニス150を見てるとそう思えてきたです。)

No:4654 2016/12/24 22:36 | 九州急行 #mQop/nM. URL編集 ]

焼き付きやすい?

今年NF13Aを買うとき、となりにおいてあった赤いバイクを指して
「こっちはどうですか?」
と聞いてみたら、
「焼き付きやすいからお薦めしない。いいバイクだけど」
と言われたので素直に125買いました。

200ガンマがレベル3なら、ウルフ200はレベル7位になりそうな・・・

No:4656 2016/12/24 23:15 | 河北 #mQop/nM. URL [ 編集 ]

気にはなってる

前から微妙に候補に上ってくるんですが、こいつって単気筒な分250のツインエンジンよりは燃費良いとか無いんですかね?

No:4660 2016/12/25 05:06 | Mk(NZ乗りなんだけどエンジン死んでて250刀乗り) #- URL [ 編集 ]

TS200Rで直線の短い峠道ならOFFタイヤのままでもパラツインTZR250なら遊べましたねぇ
 
昔から 125のフレームに200のエンジンって オイシイ組み合わせなんですよ

ガンマの200ならNSR相手でも負ける気しないですね

No:4661 2016/12/25 08:12 | 天下無双アフリカツイン #ah9vLgDs URL [ 編集 ]

これ持ってました。確かに焼き付きました。
でも純正オーバーサイズピストンがあったんです。
・・・つまりメッキシリンダーじゃなかったということです(泣)。
NF13Aのγとウルフとこいつでいろいろ組み合わせて
最終的には125γの足回り(ホイールベース短い)の
外見200ウルフっぽいバイクになっていました。
VJ22Aも乗ってて今でも持ってますが、完全に別物のバイクです。気負わずに乗れる良いバイクだったと思います。燃費もVJ22Aの倍以上は走りました(VJ22Aが悪すぎるのですが)。あ、でもフロントフォークのイニシャルくらいはアジャストできてほしかった・・・。

No:4664 2016/12/25 10:05 | a1 #- URL [ 編集 ]

200という排気量はいかにもスズキらしいラインナップ。
一体どこの層を狙っているのでしょうか?
惜しいのが見た目はそこそこカッコいいんですよね(笑)

No:4665 2016/12/25 11:37 | NZTRSS #- URL [ 編集 ]

200

聖夜に更新ごくろうさまです。

ガンマ200。ウルフ200なら所有してたので親近感あります。
しかし、豪華なラインナップですよね。

車体の軽さから来る乗りやすさは250とは違いましたね。
中古探す場合、排気デバイスが死んでる場合多いので気をつけてください(笑)

No:4668 2016/12/25 22:09 | あぺ@JADE/S #- URL [ 編集 ]

Vガンマ系はまだかと思ってたら、やはり来ましたか。
こいつもカウルをひっぺがしたウルフ型があったような気がします。
近所のバイク屋で仲良く3台いた時に買えば良かった・・・

No:4669 2016/12/26 01:14 | astray-Γ #- URL [ 編集 ]

真っ赤なBIKE

真っ赤かのバイクは小~中排気量ならアリかと思いますが大型でやるのはイタリアンでもないとちょっと引いてしまいますがおくびれもなく堂々と隼で出してきたスズキには恐れ入ります。そのせいかこの1年スズキ店のガラスの中のままです。Xmas仕様だったのなかあ?

No:4672 2016/12/29 09:46 | すずきん1400 #- URL [ 編集 ]

中途半端な排気量

その昔にもありました。
RGの前身であるGTシリーズに、GT185がありました。
GTは125、185、250、380、750がラインアップされていましたが、その中に何故か185cc。
当時でも全く意味の分からない排気量で、実物を見たことがありません。ホントに販売していたのか?なぜそんな排気量をスズキは出すのでしょうか。
GT380も3気筒のクセにマフラーは4本出し。???が沢山浮かぶメーカー、スズキ。

No:4677 2017/01/04 15:52 | ホラ吹き漫才 #pmfQtamI URL [ 編集 ]

この当時ホンダとヤマハは50ccクラスでフルサイズのNSやTZRをラインナップしていたのに、50ccのガンマやウルフといったら。。。。

コイツが200よりではなく、50/125(100がいいかも?)共用ボディだったら原付ユーザーの獲得できたのかなと思います。
やっぱ海外需要で200何ですかね。。
アプリリアへの販促品?w

No:4685 2017/01/10 23:36 | まほぞお #- URL [ 編集 ]

兄弟車のWOLF200

兄弟車のWOLF200に乗ってました。タイヤがバイアスになったり、正立フォークになったり、スイングアームがまっすぐだったり、ちょこちょこ変更がありました。でも、前後スプロケ変更して100Km以上捨てた仕様にすると、街中最速仕様で最高のバイクでしたよ!!
扱いきれる範囲のパワーで軽くて良かったです。
ガンマ以上に珍車ですが。

No:4690 2017/01/15 07:41 | サウス #NSULs8mg URL [ 編集 ]

GT185は当時の高速道路の基準を意識していたはずです。

No:4691 2017/01/15 08:05 | Mk(NZ乗りなんだけどエンジン死んでて250刀乗り) #- URL [ 編集 ]

中途半端な排気量

また出ましたね、ジグザー。
ガンマ200と比べるべくも無いかも、ですが。
150CC、何だかなぁ、と思ってしまいました。
GSX―R250が出るかな?と期待していたらGSX250R(笑)だったし、SUZUKIさん中々肩透かし得意。
150は買わないなぁ。
でも、200ガンマだったらどないしよ、とは思えます。
ジグザーもそのくらいに味のあるバイクなのか、気になるところです。

No:4694 2017/01/20 13:11 | 兵庫のおぢさん #- URL [ 編集 ]

No:4694
ジグザー?
ジクサーなのでは?

No:4700 2017/01/23 19:40 | #- URL [ 編集 ]

すみません、ジグサーでしたね。

訂正します。

No:4703 2017/01/24 11:27 | 兵庫のおぢさん #- URL [ 編集 ]

このエンジンが載ってたTS200Rに乗ってました。開けやすいパワーで峠の下りが楽しかったです。ガンマじゃなくてモタード風だったらより楽しかったんじゃないかな?レプリカ全盛の当時なら売れなかっただろうけど。

No:4715 2017/02/05 16:22 | まつ #- URL [ 編集 ]

新車で買いました

定価48万5千円を40万で買いました。
勿論ローンですがw

確かに8000までの中低速は良いんですよねぇ。
でもそれ以上はただ回ってるだけ。
振動も多いし。

あと色々細かい点はあるんですが、
詳しくはオイラの別名義のブログに。

No:4736 2017/03/08 13:44 | 天プラ #JalddpaA URL編集 ]

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